ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は、重い物を持ち上げようとしたり、腰を強くひねったときになります。
正式には、急性腰痛症のことですが、腰やお尻の筋肉や関節に損傷を受けるものです。
ぎっくり腰になる原因としては、腰やお尻周辺の筋肉の硬さが著名に出ている状態で、基本的には骨盤の歪みが原因です。
不自然な格好で腰に力がかかってしまったり、年配の方は、くしゃみをしただけでもぎっくり腰になる場合がありますので、注意が必要です。
また、長時間、同じ姿勢でパソコン作業などをしている場合も、腰に大きな負担がかかりますので、ぎっくり腰になりやすいものです。
ぎっくり腰の原因は?
誰にでも起こる可能性があるぎっくり腰ですが、その原因ははっきりとは明らかになっていません。
一般的に、腰椎を支えている関節や筋肉などに損傷・炎症が起こることで強い痛みが生じると考えられています。
●関節が原因の場合
腰の関節の柔軟性が低下することで、急な動きや捻りに対応できずぎっくり腰を引き起こしてしまうことがあります。
「腰椎捻挫」と言われることもあるくらいよくみられる原因です。
●筋肉が原因の場合
筋肉に疲労が蓄積しているとぎっくり腰を引き起こすリスクが上がります。
・腰
疲れが溜まると筋肉は硬くなり、ちょっとした動きでも部分損傷を起こすことがあります。
これは「腰の肉離れ」です。
また、硬くなった筋肉は関節を圧迫してしまうため腰椎捻挫の原因になってしまうこともあります。
・太ももやお尻
太ももやお尻の筋肉が硬くなって伸びにくくなり、上手く使えなくなるとさまざまな動作の負担が腰にかかってきます。
腰の負担が増えることで筋肉疲労やぎっくり腰を起こすきっかけになることもあります。
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